(1) まあさんのオラザク2014
(2) ファンネル地獄と根気と年齢的な成長と再現不可色
(3) 8本脚の軍馬
(4) まあさんがオラザクジュニア最優秀賞に!
まあさんのオラザク2014
ダース・ベイダーの完成です^^
いよいよ今週末、GBWC2014世界大会ですね^^
北海道は今日と明日、大荒れの天気のようですが・・・週末は回復してくれないと飛行機が…^^;
さてさて、バンダイのダース・ベイダーではなくて、MPCダース・ベイダー制作記事の続きです。
今回はマスクの加工からです。
お口の端には銀色のピンがついているのですが、、、
我が家にあるベイダーマスクではこんな形状なんです。
しかし、キットのもととなったと思われるエピソード4のベイダーはピンはあっさりした感じなんです。
じゃあエピソード6ではどうなっているんでしょう?
ここに至ってもあっさりしたピン。
では、あのベイダーマスクのピンはいったい何を参考に作られてるん?
そう思って探したらありましたありました。
エピソード6のラストちかくでベイダーがマスクを取って息子と再会するときの特別マスクがあの形状のピンなんですね。
この形状のピンは無視するとして(笑)、通常のあっさりしたピンにすることにします。
ちょうど良いメタルパーツがまたまた手元にありませんでした。
オフィスピンがちょうどよさそうな大きさだったのでこれを加工することに。
オフィスピンをベンチで切り、リューターのダイヤモンドやすりで先端を丸めて一丁あがり。
さて、いよいよ塗装です。
布などはつや消しで。布のディテールはかなり細かいのでサフレスで塗装しました。ほかはまずはいったん光沢のウィノーブラックで塗装。2段階の半つや消しクリアを作り各所塗り分けました。
ブーツの部分はクリアなし。コーティングポリマーで磨くだけ。
いい感じにゴム長靴な感じが出ましたw
マスク部分はクリア4層の研ぎ出し仕上げ。
MPCは磨かないと光りませんが、バンダイ製は最初から素晴らしいテカリがありますね^^
塗装の合間に、小道具のデス・スターを塗装。ペプシのボトルキャップです。
ボタン類は筆塗りで。ボタン類はなぜかエピソード4ではなくエピソード5寄りの造りになっていたようだったので、エピソード4とは違った色を塗りました。これはもう自分の好みです^^;
ようやく完成です。ライトセーバーはちょっとでも暗闇で光ったら面白いかな、と思い地肌を残した塗装をしました。
高さ35センチくらいあるんで、かなりでかいですw
では完成画像をゾロゾロと♪
バンダイ製とMPC製を並べられるのがちょっとした自慢ですww
モデラーズギャラリーさんにも投稿しています。
「MPCダース・ベイダー」
よかったら見てやってくださいましー!
ではでは、次はシャアザクかな???
いざ世界大会へ!
世界2位でした!
12月21日にガンプラビルダーズワールドカップ2014(GBWC2014)世界大会決勝がありました。
ジュニア部門の日本代表として参加していた娘のめっこさん。
結果は・・・
世界2位でした!!!
スポンサーからの特別賞であるセブン・イレブン賞も戴き、ダブル受賞となりました!!
日本代表として責任からも、そしてめっこさん自身もめざしていたのは世界一。しかし、一歩及ばずの2位という結果でした。
1位と2位。
その差の大きさは僕もめっこさんも大きなものがあるとわかっているつもりです。
でも、それでも、めっこさんは素直にうれしいようです。とにかくうれしいようです。
授賞式以来のそんな姿を見て、僕もうれしいです。
今回の結果に対してここ数日、ツイッターやfacebookでたくさんのお祝いの言葉をいただきました。表彰式会場で声をかけてくれた方もいました。
見守っていただいた方々、応援していただいた方々、みなさま本当にありがとうございました!
めっこさんはまだまだ足りないところがありますが、応援やお祝いの言葉をいただくたびに本当に幸せ者だな、とつくづく思います。何度言っても足りません。本当に、本当にありがとうございました。
世界中のガンプラを愛する人たちがコンテストという形で作品を競い合い、集うGBWC。
負ければ泣くほど悔しいし(去年、めっこさんの弟のまあさんは実際泣いてました^^;)、素晴らしい作品が並んで甲乙つけがたくてもどれか一つを勝者として選ばなければならない競争の世界です。
模型って本来楽しいからやっている、そんな趣味の世界のものですけど、コンテストは競争の世界です。GBWCは世界大会なので「日本代表」なんて肩書きがつくと急に国を背負って戦うかのような責任も感じてしまいます。
個人で楽しむ趣味というものからまったく別のベクトルにあるようなコンテストですが、その戦いの場には参加する人々を魅了してやまない出会いがあります。
応募作品を制作している段階での出会い。そして参加してからの出会い。
それがGBWCの大きな魅力だと、僕らは思っています。
普段、みんなそれぞれの日常を送っているけど、国や言葉も違うかもしれないけど、ガンプラという魅力ある趣味をきっかけに広がるつながりは素晴らしいものです。
今回で4回目の開催となるGBWCですが、初参加したときに香港で知り合った初代世界チャンプのジェフやイタリア代表のドミニコ、オーストラリア代表のマーク、そしてもちろん日本代表のヤマタツさんともいまだに僕らは交流を持ち、なにか特別な絆を感じています^^
昨年の世界チャンプであるシュンさんには及ばないけれど、このGBWCという大会の素晴らしさ、ガンプラの魅力を伝えていければ。
僕ら親子にとって、そんな思いを新たにしたGBWC2014でした。
・・・ということで、世界大会レポートを書こうと思ったら前置きが長くなりすぎました^^;
いったんここで記事を切り上げなければ、と思います。
重ね重ねになりますが、ありがとうございました。今回の受賞は本当にたくさんの方々の支えがあってのことです。
めっこさんは表彰式の壇上で、嬉しさのあまり言葉が出ず、感謝を伝えられなかったことを悔やんでました。めっこさんにかわってとなりますが、改めて周囲の皆様方、応援していただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!
4度目の挑戦で初の入賞です。
本当は金色が良かったから、金のテープ巻いて金にしちゃえ!
でも、銀でも嬉しいっ!!の図です(笑)
GBWC2014世界大会レポート
メリークリスマース!
みなさま、幸せなクリスマスを^^
さて、21日に行われたGBWCを振り返ります。
僕らは20日の朝、千歳空港を出発しました。
今回はのんびりしようということで、お昼から上野の国立科学博物館で閉館まで過ごしました^^
零戦もあったりして、めっちゃ楽しいんですよ、ここ。
めっこさんはどっちかというと東京国立博物館で一日過ごしたかったそうですが、先月行ったし彼女の好きな平成館はリニューアル中で彼女が大好きな土偶や銅鐸は見れないし、、、ということで科学博物館!
そしたら、各時代の日本の人々を展示してあるコーナーで変な現代人が展示されてました。
大会前日は早めにホテルに戻りました。
そうしたら、ホテル近くの駅で見知らぬ外国人男性に話しかけられました。
「Andyだよ」っていうので・・・あ!
大会前にfacebookで友達になったAndyであったことを思い出し、「おー!Andy!!」と握手^^
でも、挨拶もそこそこに冷たい雨の中を急いでホテルへ。
熱い国からやってきたAndyはさそがし寒かっただろうなw
聞いてみたらやっぱりso coldばっかり言ってったっけw
僕らより厚着してるのに^^;
北海道の景色を携帯で見せてびっくりさせたりお話しながら一緒にチェックイン。秋葉原でものすごい量の買い物をしてましたw
以来、大会中は一番よく話したのがAndyでした。ミキシングが好きな方なので、まあさんの作品も褒めてくれてましたw
翌日の大会ではそのAndyが優勝したんだから不思議なご縁です^^
マレーシアの方々は人付き合いをとっても大事にする人が多いのかな?
初代世界チャンプのJeffも、二代目三代目マレーシア代表のRonnieも4代目世界チャンプのAndyもいまだにしょっちゅうfacebookでお話しています。大事にしたいご縁です。
あ、ちなみに僕は全然英語が話せません^^;
聞き取れるけど、言葉がほとんど出てこない。書けもしないので翻訳ソフトを使ってはうまくいかないのでちょいちょい修正してなんとかコミュニケーションをとっていますww
うまいニュアンスが見つからないときは日本語で押し通したりもよくしますし・・・。
そんな僕でもなんとかなるんですね、会話ってw
バンダイの方は海外営業所勤務の方も多く来てくれているので、見つけ次第すぐに通訳をお願いしたり。ほんと、助かります^^;
さて、部屋に戻ってからは早めに寝て、朝食をホテルでいただいてから9時前にロビーに集合。
10時くらいから会場で展示開始!
梱包時につけていた組み立て説明書もあったので出したら、
「大丈夫だよー。いらないよー」とかなり落ち着いてやってました。
だけど、やっぱり緊張してたんでしょうね。
めっこさん、ケンプファーの手を左右逆につけて「あ・・・」って笑ってましたw
大きな事故もミスもなく展示完了^^
ちょっとパーツ数も多いので他の国の方々より時間はかかってました。
しかし、展示で最も時間をかけて最期までやっていたのがこの方。
オープン部門日本代表のヨシさんですw
制限時間は1時間半でしたが、全部使ってましたね^^
気迫がすごかったです。
11時半くらいからヨシさんたちと昼食。途中から取材が入って、ヨシさんとお話することも食べることもあまりできませんでした。おいしいお店だったからもったいなかったなぁwww
めっこさんは表彰式の日はいつもほとんど食べられないのですが、今年は例年よりちょっとは口にしてたかな?
12時15分頃に会場に集まって表彰式の進行をレクチャーされました。
マギーさんが来るということでその写真使用の件などが説明されていましたが、僕はマギーさんという女性が目の前に現れるまでマギー司郎さんが来ると思ってワクワクしていたのでマジでびっくりしましたw
表彰式には初代日本代表のヤマタツさんと二代目日本代表の六笠さんが駆けつけてくれて嬉しかったなぁ^^
世界大会って出席者以外の方と話をする時間がなくて周りは外国の方ばかりであまり会話できないし、発表があるまで結構孤独です^^; だから、ヨシさんもすごく励みなったと思います。
六笠さんは「僕は入賞してないんだから、僕と握手したら縁起悪いよーだめだよー!」なーんておちゃらけてくれてました^^いつもそうやって面白いこと言ってくれる六笠さんが大好きであります。胃が痛くなるような空気を軽くしてくれました^^
表彰式開始30分前くらいから舞台袖でラジオの取材。表彰式5分前までやってました^^;
そしていよいよ表彰式。
大会スポンサーが選ぶ特別賞は3つあったんですが、、、
めっこさんがセブンイレブン特別賞を受賞!
そして・・・!
ヨシさんは三井住友特別賞を受賞!!
3つある特別賞のうち2つを日本勢がいただけました!
壇上から戻ってきてめっこさん、「あーー・・・今年も3位までに入れなかったぁ」とがっくり。
いやいや違う。特別賞はGBWC審査とは違うものだからダブルで受賞することもあるんだよ、と説明しました。
「えええ!!そうなの!?」って驚いてましたが、特別賞発表のときにも川口名人が説明してたじゃない。。。
それがまったく聞こえないくらい表彰式って緊張するもののようです。。。
そして、GBWCジュニア部門が3位から発表されて。。。
GBWC2014ジュニア部門。世界大会第2位は・・・・
「日本代表、畑めいさんの作品『アルの中の戦争です』!」
・・・・・。
壇上から戻ってきためっこさんは目に涙を浮かべていました。
僕は「悔しいの?」と訊きました。
「いや、違う違う。嬉しい。すごく嬉しい・・・」とめっこさんは言いました。
2位で名前を呼ばれて「1位じゃなかったかぁ・・・」と見ていた方もいるでしょう。あるいは、1位の作品よりめっこさんのほうが良いのにと応援してくれる方もいるかもしれません。
でも、僕もめっこさんも今回の結果には納得しています。実際に作品を見ているから納得しています。それを言葉で表そうとすると誤解も招くでしょうしここでは書きませんが、めっこさんの作品は一歩及びませんでした。
日本大会で「次こそ世界一を」と宣言して盛り上がってくれたし、応援もいただいたのに実現できなくて申し訳ありませんでした。
でも、めっこさんはこの表彰式で名前を呼ばれることを夢見てきました。めっこさんなりに必死に考えてこれ以上何をすればよいのかわからないと追い込まれ、それでも夢に向かってもがいてきました。
だから、今回の受賞はとっても嬉しいです。最高です。
めっこさんは名前を呼ばれたとき、思わず涙が出そうになったそうです。本人の言葉を借りれば、涙がぶわって出そうになったとのことw
でも、去年の表彰式で泣いてしまって、それがテレビに映り、学校でバカにされたそうです。だから泣くのを我慢したんだって後日言ってました。
バカだねぇ。そんなくだらない奴は放っておけばいいの。嬉しいときに出てくる涙は我慢なんてするもんじゃないんだよ、ってお話しました。
そして、オープン部門では、、、
ヨシさんが世界2位に!!!!
去年、シュンさんが偉業を成し遂げたからものすごいプレッシャーがあったと思います。そのなかで立派に準優勝です!これには僕もめっこさんも嬉しくて嬉しくて…。
二人ともすごく嬉しそうでしょ?^^
その後は1/1の前で記念撮影♪
優勝には一歩及びませんでしたけど、日本勢は二人で4本のトロフィーを獲得いたしました!
表彰式後の二人の顔を見ているとね、本当に良かったなぁって、おめでとうって思いました^^
日本大会決勝直前まで修復に追われていた二人が揃ってダブル受賞、揃って銀。めっこさんの特別賞の緑はバイアランカスタム、ヨシさんの特別賞の青はケンプファー。それぞれが作ったモビルスーツの色で、トロフィーを取り替えたら面白いねぇなんて話したっけw
本当に不思議でありがたいご縁をいただきました^^
そしてここでもテレビ取材の対応。
それからバスで浅草観光ツアーへ^^
まずはバンダイ本社を見学!
・・・しかし、テレビ取材が終わった頃からめっこさん、体調に異変^^;
緊張の糸がぷっつりと切れたのか、へなへなと座りだす始末。
ついには「お腹がいたい・・・。パーティーでいっぱい食べたいのに・・・」とかなり重症のご様子。
それでも大好きな浅草の仲見世に来たからにはせんべいを食べなきゃといつものお店に突き進むめっこさんw
雷門で座り込んじゃったので、近くの喫茶店でパーティーまで休憩させてもらうことにしました^^;
バスの中ではしこたま寝て、パーティー会場に着いた頃にはちょっと元気に^^
僕はガンダム料理を心行くまでおいしくいただきました♪
その間、めっこさんはパーティーが始まってほどなくして、川口名人のところへ一人ダッシュしてました。名人の顔を見ると「また会えましたー!」と再会を喜びたいし大会運営のお礼もしたいけど、審査前は審査に影響はないとはわかっていても周囲の目もあるし楽しく歓談することは遠慮しています。でも、パーティーになればもう遠慮はいりません^^
めっこさんは毎年、この席で自分に何が足りなかったから世界の壁を越えられなかったのか、審査員の川口名人に率直にお尋ねしています。川口名人もそれを真正面から受け止め答えてくれています。
結構長い時間話し込んでいて、名人が食事する時間なくなっちゃうと申し訳なかったけど、なんだか二人とも一生懸命話しているみたいだから甘えさせてもらおうと僕はテーブルでひたすら食べたり飲んだり、オーストラリア代表のマークに無理やり酒を進められて珍しくちょっとだけ飲んじゃったりしていました。(喘息が出てその後大変だから飲めないんです^^;でも、うまい酒でした)
川口サンタがファイナリストたちにプレゼントするクジみたいなビンゴ大会みたいな楽しい催しでは、、、
めっこさんがMGハイニューをゲットw
でも、2位入賞の副賞として特製銀メッキハイニューをいただいたばかりwwwwww
めっこさんが笑いながら泣きまねをしていたら、台湾のジュニアの子が「僕のと良かったら交換する?」と言ってくれたので交換してました^^
本当に楽しい一夜を過ごさせてもらい、翌日。
表彰式会場に足を運びました。
1/7まで世界大会のファイナリストたちの作品が展示されています。ぜひぜひ、ご覧になって世界のガンプラを感じてください^^
すごく嬉しい、でもちょっと悔しい、でもやっぱり嬉しい。
また新たな出会いもあり、楽しく過ごせたGBWC2014でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
GBWC2014が終わり、GBWC2015が始まっています。
めっこさんもまた新たな目標に向かって歩き始めています。
みんな、また会いましょうね!
メカコレ2199 ガミラス艦
いよいよ2014年も残りわずかですねー^^;
今年最後に何か作りたい。けど師走は忙しい。
そんな事情でチョイスしたのがメカコレシリーズのガミラス艦。
GBWCで東京に行く前からチビチビ進めていて、ようやくできましたw
いつものようにモデラーズギャラリーさんに投稿してます。
投稿したガミラス艦のページ
よろしくっす!
さて、制作記。とはいっても無改造で塗装を楽しみました♪
まずは先っちょのビーム口を。メタルカラーのブラスとカッパーを筆塗り。
赤味が足りないところはクリアレッドを吹いて、白い部分はウェザリングマスターのスノーでちょいちょいと。
続いて黒サフを下地に吹いて、メタルカラーのブラスを筆塗り。
ちょい筆に含ませる塗料を多めにして塗り、ブラスの金の粒子を波うたせる感じでやりました。
その上にエナメルの黒。
ラップをくしゃくしゃにしたものでスタンプ。
今度はエアブラシ。
メタルカラーのクロームをふわっと吹きました。
次は色の源シアンに色の源イエローをわずかに入れたほぼクリアブルーを吹きました。
ちょっと青みが強すぎたかなぁと思いましたが、その後落ち着いたのでこれくらいでよかったみたい。
窓をエナメル塗り。
仕上げにスミ入れ塗料黒を吹き、適宜拭き取り。
ブラシで吹いたメタルカラーは塗膜が弱いので、綿棒で拭っているとクリアブルーごとクロームが剥がれます。その塩梅を楽しみながら拭き取り。
剥がれすぎたらウェザリングマスターの青焼けで調整。
最後にフラットクリアでふわっとコートして完成です^_^
初めてヤマトプラモデルを完成させましたw
ちょっとやみつきになりそうです^^;
2014年を振り返る
ギリギリになって振り返ってみます、我が家の模型2014年!
1月。めいさんがベアッガイⅢを制作。ウェザリングばかりやってる印象のめいさんですが、意外に塗膜をきれいに塗るんですよ。
1月。まあさんが珍しく普通のティエレンを制作。珍しいですけど、練習です。
3月。僕が三ヶ月ほどかかってサンダーボルト版フルアーマーガンダムを制作。ガンプラ王ではじめて一次通過しましたw
同月喪くなった愛犬の看病をしながら作っていた作品で、完成とともにちょっと燃え尽きちゃいました。めいさんも心因性の目の病気を患うことに。
5月。タカラ 1/48 X-WING FIGHTERを制作。ガンプラをやっていると愛犬を思い出しちゃって涙が止まらなかったので違う分野をやるようになりました。
同月、ファインモールドの1/72 X-Wing Fighterを制作。すっかりXウィングにはまりました。なんとかモノにしたいと思いはじめました。
6月。レベルのイージーキット、X-Wing Fighterも作りました。どんだけXウィングが好きなんでしょう。。。実はそんなに思い入れがなかったりしてw
一度作っていただけるとわかると思うんですが、とにかく楽しいんですよ^^
8月になってめいが1/48ファインモールドのXウィングを完成。
目の調子が不安定で時間がとってもかかりましたが、僕がしつこく楽しそうにXウィングをやっていたので自分も、と思ってくれたみたい^^
8月。HMEのために数日でタイファイニャンを完成。サンダーボルトガンダムより注目されて、僕の三ヵ月はなんだったのかと思いましたw
時間をかければいいってものじゃないのはわかっているんですけどね^^;
8月。僕とめいが春以来迷走しているのを横目に着実に作り続けていたまあさんがスレイプニルを完成。第17回全日本オラザク選手権ジュニア部門、最優秀賞を受賞。
8月。フルスロットルとなっためいさんが「アルの中の戦争」を完成。
GBWC2014で日本大会4連覇を達成。世界大会準優勝、セブン-イレブン特別賞を受賞。
10月。何を世に問いたいのかわからないけど、「艦これ大和」を完成。
10月。バンダイからのキット発売を祝して、MPCダース・ベイダーを制作。なかなか面白いキットでしたよ^^
そして一昨日になって急にメカコレ2199ガミラス艦を完成。けっこうお気に入りなんです、これ。
僕も子供たちもかつてないほど未完成ものが多い1年でした。
だけど、子供たちは出来すぎなくらいコンテストで結果を残せた年でした。
2015年はどうなるのかな?
空回り上等で真摯に向き合いつつ、とことん模型を楽しめる年にしたいなぁって思ってます。
みなさんも、素晴らしい模型ライフを!
ファミ通.comさんにめいさんが載りました^^
今年もよろしくお願いします。
先日、めいさんの記事がファミ通.comさんにアップされました!
こちらです↓
“ガンプラビルダーズワールドカップ2014”日本大会ジュニアコース4連覇の畑めいさん独占インタビュー!
世界大会のときにお昼ご飯を食べながら受けたインタビューです。
受け答えがかなりそのまんまで丁寧に書いていただけました!
今までで一番めいさんらしい記事になったんじゃないかと、親としては嬉しく記念にとっておきたい記事でした。
お時間のあるときにでもぜひチェックしてみてくださいね^^
The 2nd Place Hi-ν
めいさんがプレゼント!って僕にくれたもの。
ちょっwwwΣ(・ω・ノ)ノ!
いかん、いかんよ、それは!
めいさんがGBWC世界2位になったときの副賞です。
表彰式のときに見本品が展示されていましたが、それを含めても世界に3体しかない銀メッキのHi-νです。。。
そんな貴重なものはもらえない。大事なものをホイホイ人にあげちゃいけません!と説教したんですけど。。。
めいさん、譲ると言って聞かないw
挙句の果てには、
「めいには目標があるから。ほしいのは金色だから!」
との言葉に。。「なんて男らしいの!(ポッ)」って男気を感じましてw
(いやもちろん、銀色副賞をいただいたのは嬉しいし大事にしてるんですけどね)
それじゃあ一緒に組もうか!って流れになりました^^;
とはいえ、もともとパチ組みが好きではないめいさん。。。
結局、僕が大部分を組みました^^;
そうしたら、、、
予想以上にイイ!(°∀°)b
銀メッキをバカにしてました!ごめんなさい!
せっかくいただいたThe 2nd Place Hi-ν。
パチ組みのまま、というのもさびしいので、今年の一発目はこれを僕なりに仕上げていきたいと思います^^
・・・いずれ、それぞれのブログ等でお知らせもあるかと思いますが、日本各地の歴代受賞者もこの記念キットを組みはじめたということです!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
奇遇にも同時進行となりそうですが、僕よりも(笑)歴代チャンプの進捗状況、要チェックですよ!^^
子供たちの自由研究
先週の話になりますが、子供たちの冬休みが終わりましたー。
北海道って夏休みは短いけど冬休みは長いのよね^^
毎度のことですが、今回も子供たちの自由研究はプラモでしたw
まずは1年生のもんすけ。
これまでSD以外のガンプラにはあまり興味がなく、スケールものばかりだったもんすけ。
最近はちょっと興味が出てきたみたいで、今回は自身初のHG制作となりました。
本人が数あるキットの中で選んだのはアメイジングレッドウォーリア。
今まであまり関節のないプラモばかり作っていたし、細かいスナップフィットもなじみがなかったので結構時間がかかりました。
根気もない子なので集中できる時間はわずか^^;
1日30分くらいの作業をコツコツやって1週間以上かかってようやく完成です。
ラストのつや消し吹きだけ僕がやってあげました。
あとはペン型のガンダムカラーで部分塗装。いわゆる簡単フィニッシュというやつです。
やすりもかけてないですが、それなりに見えるから不思議(笑)。
続いてはお兄ちゃんのまあさん。
まあさんはちょっとずるいです。
夏に完成していた「スレイプニル」がオラザクジュニアで最優秀賞をいただいたことをご報告するとともに、これがどのキットのどの部分を使って作られたのかをレポートにまとめました。
文章は書いているけど、新たな制作はゼロ! ちょっとずるいですw
でも、まあさん、お年玉やらオラザク賞金やらをつぎ込んで兄弟のなかで一番プラモは作っていたんです。HGばかりですが、10個は優に超える数のキットを作ってミキシングしていたんですけど、自分が納得するカタチができませんでした。それで困っていたようだったので、そんじゃレポートを書いてみたら?とけしかけたのは親である僕。
このラスボス感も小学校の子供たちに見てもらいたかったしね^^
そして長女めっこさん。
今回は新しい技法にちょっとトライしてみたいということで、主にラップ塗装を。
僕が以前作ったガミラス艦の塗装をガンプラでやりたいと言い出したのです。
素材に選んだのはモビルカプル。
ただの塗装練習&無改造とはいえ、いつものごとくマメなめいさんは合わせ目を丁寧に消して制作。まずはとにかく丁寧にきれいに作る、というところは僕も見習わないとなぁといつも思います。
黒サフを下地に吹いた後、メタルカラーのブラスを筆塗り。
そしてラップ塗装です。
ガミラス艦のときはエナメルのブラックでやりましたが、めっこさんはエナメルのメタルブルーを選択。
ラップに筆でぺたぺたと塗り、それにパーツをポンポンとスタンプする感じで。
このあとはメタルカラーのクロームをエアブラシでふわっと吹いて、最後にクリアのブルーなどを。
ガミラス艦ではこのあと軽くウォッシングなどをして下地のブラスなどをちょこっと出したりなんだりするんですが、めっこさんは汚しをしないでここでストップすることを選びました。
不思議な色合いがきれいで気に入ったみたいです^^
そんなこんなでカプルが完成です。
この塗装を次の作品に活かしていきたいな、と思っているようです。
並べてみると、、、、学校でガンプラ3兄弟とか言われそうだな(笑)。
まずは武器から^^
さて、地道に進めてますよ、銀ピカはいぬー。
制作にあたって、いくつか悩む事案がありました。
ガンプラは自由に作っていいんだぁ~~~。
何かトラブルがあっても何とかなるのがプラモよいところ~~。
・・・とはいうものの、今回の制作物はいただきものの「記念品」。
好き勝手作るとは言っても、ある程度は「記念品」的な要素を残しておかないといけないかなぁと思っています。
つまりは銀ピカである部分は残しておきたいことが一点。
このさじ加減に悩みながら作っております。
あとはゲート跡ですね^^;
もともとメッキのキットとして作られていないので、結構目立つんです。
いろんな色を試して一番近い色を筆でリタッチしたこともありました・・・。
それではいまいちだったので、いろいろ試行錯誤した結果。。。
100円ショップでも売っているラピーテープが一番手軽ではないかという結果にw
ちょっとわかりにくいですが、左が未加工のもので白いゲート跡があります。
右がラピーテープを貼ったもの。
粘着力などに問題もありますが、ハセガワのミラーフィニッシュと併用しながら使っていこうかと思っています。
あと、デカールを貼るかどうかも悩みましたね・・・。
結局はシールドののっぺり感を見て、デカールを貼ることを決めました。
貼るとこんな感じになっていきます。
作る順序としてはまず武器類から始めています。
最後に残ると飽きちゃって作らなくなるのが武器なんです。僕にとっては^^;
クリアブラックは、そのまま吹いても銀色の部分とのツートンがあまり際立たなかったので、クリアブラウンを少量混ぜて色を作っています。顔料系です。
ゴールドの部分は、顔料系のクリアイエローに結構マゼンダやクリアブラウンを足して、かなりオレンジっぽいクリアカラーを吹いています。
そんなこんなでシールドと武器類は完成。
ど派手というか、とっても成金チックな仕上がりざます^^;
クリアを5層吹いていて、2週間ほど乾燥させてから研ぎ出していきますのでまだ完成ではないんですけどね^^;
それから部分的にツヤ消しも吹いたりしてツヤとマットのギャップを楽しめるような仕上りにしていきたいな、と思っています。
続いて制作に入ったのはバックパック。ファンネル地獄が待っています。では次回~。
お世話になった方へのプレゼント
前回記事の更新が1月末・・・。
もうGWですか(^▽^;)
毎度のことながらご無沙汰しております。
ブログ更新はなかなかできませんでしたが、その間、いろいろやっておりました。
いろいろありました。
いろいろ・・・。
・・・なにしてたんだろ?w
まあ、まさぼん一家もいろいろ大変だったり楽しそうだったりしてますが、なんだかのらりくらりと幸せに生きております。
さて、ひとつきほど前の話になりますが、めいと2人でプチッガイを作りました。
詳しい経緯はシュンさんのプチッガイ制作の記事やヨシさんの前後編にわたる心温まる記事でご確認いただけると幸いです(人任せw)
とはいえ、それだけだとあまりに不親切か。ごくごく簡単に経緯を説明しますと、GBWCでお世話になった担当者さんが異動になったので、歴代チャンプでプチッガイを作って贈ろうとシュンさんが企画して喜んでそれに乗らせていただいた、というわけです。
めいとその話をしたら、すぐに浮かんだアイデアがトナカイのプチッガイ。
GBWCの世界大会はいつもクリスマス時期に開催されるということもあって、そのパーティーでは川口名人がサンタさんに扮してプレゼントしてくれるイベントをやってくれるんです。そのアシスタントでトナカイさんにコスプレしてくれていたのが、今回プチッガイを贈る担当者様。
まずはめいとお絵かき。どんなプチッガイにするか、どんな色にするかをイメージしました。
トナカイのワンピースは質感重視でパテではなく布で作成。
めいが家庭科でお裁縫を習ったばかりなので楽しく作りました。
100円ショップで探した髪留めのリボンが素敵な生地だったのでそれを切って使うことに。
型紙作りが意外と難航しましたw
ワンピースの形が円錐台という立体なんですが、その展開図を作るのが学のない僕には難しくて^^;
2人でちょっと数学の勉強をしまして、その概念をなんとなーく理解したところで、ネットで円錐台の計算をしてくれるサイトを見つけて最初からそれに数字を入力すればよかったじゃーんって笑いまして、しかもそのサイトは導き出した展開図も実寸でプリントアウトできたりして。。。世の中便利になったなぁ。。。
型紙にそって生地を切ったらお裁縫。めいさん、苦戦しながらも楽しんでました^^
僕の担当はトナカイさんのカチューシャ。パテを基本に使い、鈴やリボンは手芸屋さんでみつけました。担当者さんにパーティー後にめいさんがもらったトナカイカチューシャの実物をもとに作ってますw
仮組みしてみた段階。ワンピースのもこもこは100円ショップで売ってるもこもこの毛糸です。
僕はカチューシャだけ担当だったので暇をもてあまし(?)、頼まれてもいないのにヤマタツさんの「次元覇王流プチッガイ」の火の鳥エフェクトを制作。
「いつか使えるだろう」と持っていた食玩かなにかのフェニックスを切り刻んで作りましたw
塗装はめいさんが担当。シックなメタリック表現ができんじゃないかな、と思います。
これらの完成写真はシュンさんが撮ってくれました^^
シュンさんが台座やプレート、アクリルケースまで制作してくれたんですよ♪
左から、シュンさんの「ベベッガイ」、僕らの「トナッガイ」、ヨシさんの「めえっガイ」、ヤマタツさんの「次元覇王流プチッガイ」。連絡がとれなかった2012日本チャンプの六笠さんも送別会当日に持ち込んでくれようです^^
僕らは送別会に行けませんでしたけど、これが並んだプレゼントを受け取った担当者さんの顔、見たかったなぁ。。。
でも、だいたい想像できるんです^^ 大喜びしてくれたんだろうなぁって。
僕もめいさんも、「喜んでくれるかなぁ」って考えながら作るプラモはとっても温かく楽しい時間でした。そんな機会をくれたシュンさん、歴代チャンプの皆さんに感謝です。
ありがとうございました!
さてさて、めいさんは現在、GP01を制作中。まあさんはいつもなんだかわからないものを制作中。僕も銀メッキHi-νがようやく大詰めのところまできました。
次回はなるべく早めに(笑)更新しますね、ではまたー^^
ファンネル!
さて、銀メッキHi-νの続きです。
ファンネルはじめました。
グラデーション塗装が特徴的なファンネルでして、、、
結構神経をすり減らしましたが・・・
位置決めにマスキングしたのが災いし、マスキングしたところの境目がはっきりしすぎて失敗^^;
失敗したからといってすぐにシンナーにドボンしません。
友人のアドバイスもあり、コンパウンドで慎重に塗膜を削りました。上が加工前、下が加工後です。
そんなこんなでなんとか修復完了^^;
光沢ばかりだとピカピカしてて、作品の形状が識別しずらくなってしまうので、マットな部分も作っています。ガイアのフラットクリアにクレオスフラットベースのなめらかスムースを混ぜたものを遠めからいわゆる砂吹きで。
紫色の撮影はちょっと難しいです。どうも青く写りがち。。。
でも、この写真はわりと実物に近い紫色です。
デカールを貼ると結構ファンネルらしくなってきました^^
ファンネルの基部?を少しディテール追加。電子部品を使ってますが…地道(^^;;
1個の基部に11個の穴を空けてメタルパーツを仕込みましたから、合計66個ですねw
そんなところに手を入れてもファンネルを閉じたら見えなくなるんですけどね(*_*)
フィンファンネルが完成!一気に書いてますけどここまで結構長かった…
ライフルやバズーカも完成です^^
そんなこんなで一気に書き進めちゃいましたがバックパックの完成です♪
次回は胴体の加工になりまーす。
胴体の加工とつまづきと
武器類やファンネル、バックパックの製作がほぼ終わり、いよいよ本体。
と、その前に。
練習台として、またイメージをつかみやすくするためにノーマルのキットも買ってきました。
GBWCのパーティーのゲームでHi-νが当たって落胆(銀メッキもMGだったので)してためいさんを見かねて台湾ジュニア代表の子がキットを交換してくれたんですが、結局Hi-νを自分で買ってしまいましたw
さて、本体の制作にあたってプロポーションでいろいろ気になるところがあったんですが僕は一番になんというか寸詰まり感が気になりました。
いつもなら延長工作に入るところなんですが、銀メッキなのでなかなかそうもいきません。
ですので、メッキ部分の外装に手を入れずに中のフレームに手を加えていかに好みのプロポーションに近づけるか、ということに苦心しました。
まずはプロポーションとはあまり関係ないかもしれないようで関係ある胸のダクトから。
黄色い胸ダクトの部分ですが、左が加工前。Hi-νはちょっと突き出しているデザインなんですね。へこんでない。
それがちょっと胸のボリューム感を出していて、悪く言えば締まりを無くしているように感じました。横に広く見える。。。
ちょっとでもそんな雰囲気を締めてみたくてダクトを沈めたのが右側。ほんと僅かな差なんですけど^^;
ダクトの内側というか受け側であるフレームを削ることで沈めています。
ダクトの加工が終了。左右のシンメもとれたようです。
続いて、元キットでは短く感じた首の延長。
首の延長はフレームの加工なので比較的容易でしたが、問題は延長することによって寂しくなった「うなじ」。
それをごまかすために襟の延長などが定石なんでしょうけど、メッキパーツなので延長もできず。。。
そこで、フレームにプラ板でディテールを追加することにしてうなじの寂しさをまぎらわせました。
そんなこんなでだいたい大まかなプロポーションができたかなぁと比較。
左画像が素組みなんですが・・・。
プロポーションの方向性が見えてきたところでバックパックを付けて比較。
ファンネルを背負うとまるで雰囲気が変わり、プロポーション変更の難しさを感じました。
・・・はっきりいって無改造のほうがいいんじゃない???
いや、そういうことではないな、もうちょっと修正しなくては。。。
と、悩むことが多くなりこのときしばし手を止まってしまい考える時間が長くなってしまったのでした。・・・つづく
胴の延長工作
夢に出てくるくらい(笑)プロポーション変更についてはいろいろ悩みまして、
ある程度頭の中が整理されたというか、悩んでいても仕方ないという気分になったので作業を再開。
メッキの外装には手を加えずに寸胴な腰を伸ばしてみました。
いろいろやって計8ミリは伸ばしました。
と言ってもこの画像が何をやってるんだかよくわかりませんね^^;
わかりやすくなったところで、何がどうというわけじゃありませんが作業したところに番号をふってみました(笑)。
①腰部分の外装は2段になってるんですが、その下の段のほうを説明書どおりにフレームにかぶせるのではなくフレームの下に取り付けています。これで3mmほどの延長。
②腰の下が3mm伸びたので3mm分のディテールをプラ板で追加。
③当然接続する腰の軸も届かなくなるので延長。強度を持たせるために最近は1mmのステンレス棒をよく芯に使っています。
④腰部分の2段の外装のうち上段を2mmほど上に接続。これはパーツ接続のダボを瞬着で埋めただけです。
⑤胸部分のフレームは挟みこみ方式なのですが、接続部分をカットして延長しています。接続ができなくなっているのでここに新たな胸と腰の接続部分を増設しています。
また、サイコフレームでできた球体のコクピット部分はオミットしています。アクシズショック
の予防ってわけじゃないですが、ハッチを開いてみてもらうことはないので見えないところは作らないし改造のジャマ、というのが僕の考え。
基本、見えないところは作らないです。そして見えずらいところはできるだけ丁寧に作りこみたい。そんなことを心がけています。
ディテールを加えたり、外装の一部に手を加えて自然な感じにこれからしていきますが、まずはだいたいの改修の骨組みが完成です。
こうやって見ると胴を伸ばしすぎな感じがしますが、この不自然さをこれから修正していきます…
左が素組み。右が改修後。色混ざってわかりずらいですが(笑)
次回は不自然さの修正に試みた改修について書いていこうかなと思います^^
コクピットハッチまわりの加工
さて、胴の延長加工をしたところなんですが、、、
ちょっと胴が長すぎるように見えなくも無い。そこを自然な感じに修正したいなぁというのが前回までのお話でした。
なんで胴長に見えるのかなぁというと、、、
赤の矢印で示した空間が胴長な感じを増長させているんじゃないかと予測したわけです。
胴は伸びてるけど、コクピットハッチがそのまんまなので空間が空いちゃってるんですね。
そこでコクピットハッチの形状を変えていきたいんですが、やはりメッキキットなんで簡単に伸ばしたり縮めたりできません^^;
そこでハッチの形状そのものは変えずにハッチの下部分が寂しくならないようなディテールの変更をしてみました。
①ハッチ横の装甲が別れているタイプだったので、ひとつをちょっと加工して下方へずらしています。
②装甲をずらすことで隙間が生まれてしまうので、プラ板などで作ったディテールで隙間埋め。
③装甲をずらしたことで隙間がうまれているのでプラ板などでディテールを追加。
コクピットハッチの下部分にもプラ板などでディテールを作りました。そのディテールをハッチ横の下にずらした装甲で挟むようなカタチにしてみたんです。そうすることでハッチじたいの形状を変えて下に伸ばさなくてもなんとなくハッチ下のデザインに寂しさはなくなるんじゃないかと。
そして、今回メッキパーツを唯一切断した箇所ですが、ハッチ裏の装甲を①の位置で切っています。
切った下側である②の部分を下方にずらし、上側である③の装甲は少し角度をつけて設置。角度をつけて設置することで裏側のフレームがチラ見するのでそこにディテールを追加。
そんなこんなでハッチまわりの加工が終わりました。
左が加工後。右がコクピットハッチの加工前です。
小手先の改修でちょっとは胴長感がなくなったとは思うんですけどね^^;
腰部のスキマ埋めと前スカート
さてさて、胴の延長工作はこれまで前面を中心にやってきましたけど、側面に目をむけてみると・・・。
胴を延長したことによってそれなりに大きなスキマが。(雑な赤丸ですいませんw)
ほとんど見えないけどボディを伸ばして隙間ができて中身が見えたのでフレームっぽいを作り隙間を埋めました。
加工前の胴のフレームはこんな感じ。
これをちょっとだけいじりました。
プラ棒乗っけただけのようですがw
こんな感じでよっぽど覗き込まないと見えないんですけどね^^;
背中のほうを見ても隙間がありました。
さらに雑な赤丸…。
これも中にポールのようなものを設置して隙間から覗けないようにしています。
バックパックがつくのでホントに見えないようなところなんですが、角度次第では見えなくもない。そんな場所です^^;
続いて下半身の加工へ。
まずは腰まわりのスカートの改修です。
前のスカートの部分をいじりました。
上の写真では、右だけ少し上に移動した状態です。
なぜ上に移動したかというと、太ももを伸ばしたように見せたかったから。
女の子がミニスカートを履いて足を長く見せる要領で足を延長させたかのように見せられないかな、と思ったんです。
前スカートの軸を上に移動するためにパーツを作成。
1mmのプラ板を3枚重ねて積層。一番上のプラ板だけ2mmの穴を開けて1mmの丸プラ棒を入れ、目の玉のようなモールドにしました。
前スカートの位置はこの改修で約2mm上げました。
左が改修前の画像で、右が改修後の比較画像。
左右のスカートだけをあげています。中心の股間部分もあわせてあげようかなと思って試したのですが、胴体との兼ね合いがどうもしっくりこなかったので左右のスカートだけをあげることにしました。
次回は後ろスカートの改修について書いていきたいと思いまーす(^O^)/
『The 2nd Place Hi-ν』完成です!
さてさて、間が空いてしまいましたが、銀メッキHi-νの制作記の続きです^^;
今日は完成までを一気に書いていきますので、ちょっと長いですよ~・・・。
前回は前スカートの改修についてまで書きました。
今回は後ろスカートの改修から。
なにゆえ後ろスカートに手を入れたくなったのかといえば、お尻がペターンと見えるから。それを小手先で(笑)なんとかしたい。
ということで、後ろスカートの軸を3mm伸ばして角度をつけられるようにしました。
軸を伸ばさないとあまり上に持ち上がらないのです。。。
おおまかな改修はこのへんで終わりです。
プロポーションのおおまかな改修は完了しました。
素組みよりけっこう身長が伸びました。
メッキのため外装には手を入れられず、ほぼ中身のフレーム改修だけでなんとかここまできました(^^;;
さて、おおまかなプロポーション変更をやってきましたが、ここからはそれらのつじつまを合わせるようにちょこちょこ細かい作業が続きます。
まずは後ろのスカート。
後ろスカートはスラスターが出ている状態にするので、開閉ギミックは捨てて隙間埋めを。
開閉ギミックのために穴があったのでそこを埋めてプラ板でディテールを追加しました。
この後、足と頭の制作に入っていきますが、それほど大きなことはやってません。
メインの作業となったのはゲートや合わせ目、パーティングラインの処理。
いつもならヤスリかけたりすればいいんですが、メッキなのでそんなわけにもいきません。
ゲートの大きさに合わせ凹モールドを作り、そこからスジ彫りしたり、ディテールを追加したり…。問題となっている箇所の形状や位置などそれぞれに合わせた解決法を全体とのバランスを加味しながら考えての作業となりました。
・・・と言葉にすれば簡単なんですけど、いちいち考えて地味ーな作業をしていたのでブログにするネタもあまりありませんでした(笑)。
ブログに書くようなネタにもならない作業でしたが、僕にとってはすごく刺激的で挑戦的な作業の連続で実は結構楽しんでやってました^^
そんなこんなでいきなりですが、肩と腕以外が完成です。
後頭部は思いっきり合わせ目が真ん中にあったのでちょっと悩みました。ここは一度彫ってからディテールを追加してしのぎました^^;
肩と腕で追加したディテールで大きめのものは肩にいわゆるシイタケを作ったくらいです。
慣れないことをしたので肩が懲りました(笑)。僕はスジボリもいまだに苦手で、最近は娘のめっこさんより下手なんじゃないかと思うくらい…。
さて、肩と腕の加工と塗装がだいたい終わったところでツヤあり部分にウレタンクリアを生まれて初めて使いました。
バックパックや武装にはラッカークリアを使っていたんですが、時間もかかるし限界も感じていたんです。
使ってみた感想は・・・もうラッカークリアには戻れなさそうです!
しかし、身体には悪そうなので子供らがいるときには使えないですね^^;
ウレタンクリアはあまり厚く吹きませんでした。ディテールがもったりするのは、デカールに段差があるよりもイヤ、でもできれば段差を消したい。そんなイメージを持って吹いてみました。
もうちょっと厚いほうがデカールの段差消しには良かったけど。。。そうなるとやぼったくなるかなぁ。。。ちょうどいい塩梅って難しいなぁ。。。などと思いながら研ぎ出し。
1500番、2000番、タミヤコンパウンド粗目、細目、ハセガワセラミックコンパウンド、コーティングポリマーの順で研ぎ出しました。
1個のパーツに早くても15分はかかってしまいました…。
研ぎ出し作業は2日ほどで一気にやったので、完成後は両手の指が腫れちゃいました(笑)。
そうして、ようやく、、、半年もかかっちゃいましたが、ようやく完成です!
いつものようにモデラーズギャラリーに投稿いたしました。
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泣いてよろこびます。
めっこさんからもらったクリスマスプレゼントは、なかなか手強かったけどとっても勉強になったし、楽しい時間を過ごさせてもらいました。めっこさん、ありがとう^^
・・・長文になってしまいましたが、『The 2nd Place Hi-ν』制作記はこれにておしまいです。お付き合いありがとうございました。
「The 2nd Place Hi-ν」記事一覧
祝♪一次選考通過!(まあさん編)
ちょっと前になりますが、ガンプラ王2015の一次選考の結果が発表されました。
残念ながら電撃ホビーマガジンは休刊になってしまいましたが、今後はWebで情報発信していかれるとのことで、ガンプラ王の結果もネットでの発表となっています。
それにしても、今回は過去最高の応募数だったということで。。。
休刊は寂しい話題ですが、ガンダムビルドファイターズ効果でしょうか。。。
ガンプラの、模型の裾野は広がっているようでそれはとても嬉しい話題ですね^^
さてさて、タイトルどおり、このガンプラ王2015で一次選考をめでたく通過いたしました♪
子供たちが(笑)。僕は仕事や銀メッキハイヌーにかかりっきりで結局参加すらできませんでした^^;
子供たちがどんな制作をしてきたかというと、今回はGWが仕事ばっかりでその制作風景をあまり記録できなかったんですがそれでも断片的には写真も撮っていたので書いていきますね^^
まずは弟のまあさん。
ガンプラ王に向けて当初はいつもどおりにオリジナルMSの制作を考えていたまあさん。
しかし、なかなかコレといったデザインのものができない…。まあさんらしさに欠けるモノばかり案として出てくるし、本人も自信がない…。
迷路に入り込んでいるようだったので、以前、海外の方がミキシングで虎を制作していた画像をフェイスブックで見てにとても感動していたことを思い出し、まあさんもミキシングでオリジナルではなく、すでにあるものを作ったらどうかとアドバイスしました。
そして、そんな話をしていたときに目の前にたまたまあったジャムルフィンがミキシングのお題になりました(笑)。
このジャムルフィンのキットを使わないでジャムルフィンを作る、というチャレンジをまあさんはすることになったのです。
お題が決まれば後は手を動かすだけ。
MGサイズの箱にぎっしりジャンクパーツが入った宝箱(笑)をまあさんは7箱ほど所有しているのですがそれを数日かけてガサゴソと宝探ししながら自分の意に合うパーツを見つけ組み立てていきます。
仮組みはマスキングテープや練り消し、あるいは瞬着の点付けです。
ジャムルフィンというよりバウンドドックな頭部(笑)。
しかし面白そうなカタチです^_^
ガンダムの膝を頭に生かそうと思えたあたりからどんどんカタチになっていきました。
だいたいのカタチができたらさらに修正を加えていきます。
極力パーツを削ったり切ったりの加工をせずに合わせていくのがまあさん流。
塗装できる状態にまで進んだところで、なにを使っているのか記録を兼ねて撮影させてもらいました。
パッと見たところ13個ほどのHGUCを使ってますね(笑)。
メガ粒子砲にガンタンクとアッガイ、爪先にフィンファンネルを使っているのが僕から見たツボですw
塗装に入れる段階に来ましたが、ちょうど姉のめっこさんも塗装中で渋滞…。
姉の厳しい指導のおかげでまあさんもだいぶ塗装が上手くなってきたけど、姉の言うことを素直に聞きません。めっこさんもまあさんが相手だと言い方がキツイし…。
横で見ているとほんとトムとジェリーみたいな2人だと思いますわ…。
塗装開始2日目でしょうか。
意地でもその日のうちに完成させると言い出したまあさん。大好きなデカール貼りもサクサク進めて夜中にまあさんのガンプラ王応募作品『ジャムルフィン・カスタム』が完成!
嬉しいけどさすがに眠かったようで完成の余韻に浸ったのはお布団の中(笑)。
完成から応募締切まで数日の時間があったのでまあさんはゆっくり見直し、コメントも考えてました。おかげでいつ応募してくれるのかと毎日うるさいうるさい(^^;;
まあさんらしさ溢れるオリジナルMSとはなりませんでしたが、これはこれで本人はお気に入りみたいです。ちなみに今回の緑は以前大量に作ったまあさんブルーになにか混ぜたまあさんグリーンだそうです。またしても再現不可能で、なんか秘伝のタレみたいに注ぎ足してこれから使い続けるのでしょうか(笑)。
駆け足で長文にもなってしまいましたが、これにてまあさんのガンプラ王2015応募作品の制作記事はおしまいです。次回はめっこさんの応募作品について書いていきたいと思います^^